
女の子がオナニーするのは変なのかな?
「女性なのにオナニーしたいなんて変なの?」
結論からお伝えします。
まったく変ではありません。
近年では女性のオナニーに対する理解が少しずつ広まってきていますが、
それでも心配を抱える方はまだまだ多いと感じています。
性欲を持つことは、ごく自然なこと
私自身、20代前半の頃は
「自分って性欲が強いのかな?」
「これっておかしいのかな?」
と悩んでいた時期がありました。
でも、生き物として子孫を残すために性欲があるのは当たり前のこと。
それなのに、女性が性に関する悩み──とくにセルフプレジャーについて話すのは、今でも勇気がいると感じる場面があります。
「こんなこと、人には言えない」と思うと、余計に不安になってしまいますよね。
でも、大丈夫。あなたは一人じゃありません。

女性がオナニーをするのは普通のことです
なぜ、女性のセルフプレジャーは「恥ずかしい」と感じてしまうのか?
そもそも、セルフプレジャーを恥ずかしいと感じるのはなぜでしょうか。
男性の場合はある程度オープンに語られている一方女性は「そんなこと話しちゃいけない」という空気感がどこかに残っています。
これは私の仮説ですが日本では女性は「奥ゆかしい」ことが美徳とされがちで、誰かが声を上げるまで黙っている
……という同調圧力の中でいつしかこの話題そのものがタブー視されていったのではないかと思っています。
もちろん、それだけが理由ではありません。
ですが、文化的背景が積み重なった結果「セルフプレジャー=恥ずかしいこと」という印象が強く残ってしまっているのです。
けれど、最近ではテレビやSNSなどでセルフプレジャーについてオープンに語る女性タレントさんやインフルエンサーも増えてきました。
気軽に話すにはまだ勇気が要るテーマかもしれませんが、「楽しく発信する」空気は確実に広がっています。
セルフプレジャーをする人もしない人も、それぞれ自由でいい。
そして、している人は「そういう自分」であるだけ。 それ以上でも、それ以下でもないのです。
市場も変わってきた──フェムテックとセルフケア文化
近年、女性向けセルフプレジャーアイテムの市場も大きく変化しています。
たとえば、irohaのような女性用TENGAと呼ばれる商品が登場しました。
非常にかわいらしいフォルムの商品は従来の「オナニーの道具」のイメージを一新しました。
最近では、なんとアパレルメーカーまでが女性のオナニーのためのアイテムを取り扱っているほど。
雑貨のようにかわいく、ライフスタイルの延長線上で選べる商品が増え
「ちょっと気になるけど、恥ずかしい……」と感じていた人にも手が届きやすくなっています。
これはきっと、今日をがんばった自分をいたわってほしいという、誰かの優しい気持ちの現れなのだと思います。
それでも、「道具を使うのはハードルが高い」「買うのが恥ずかしい」「通販も気になる……」という気持ちもあるでしょう。
そこで、FReLLでは道具を使わずに楽しめるセルフプレジャーの方法もご紹介しています。
FReLLは、あなたに寄り添います
FReLLでは、編集長であるミカをはじめ、さまざまな女性たちのセルフプレジャーに関する体験談を掲載予定です。
このメディアを通じて、あなたが抱えていた「心細さ」や「誰にも言えない後ろめたさ」が、少しでも軽くなったら──それが私たちの願いです。
セルフプレジャーに興味を持つことは、まったく恥ずかしいことではありません。
今は、少しずつ時代が変わりつつあります。
セルフプレジャーは、今日も一日がんばった自分をいたわる、大切なひととき。
FReLLは、あなたの夜の時間がもっと心地よいものになるよう、そっと寄り添っていきます。
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